教会の暦ではイースター(復活日)でした。
第1部の礼拝では新約聖書・使徒言行録24章14~16節の言葉を読みました。牧師から「正しくない者の復活」というタイトルでお話をしました。
(以下、牧師のお話の要旨)
「正しくない者の復活」
イエスの十字架の死が神から人に対する無償の愛を示すものであるとしたら、死者の復活は正しい者にも正しくない者にも等しく起こる出来事のはずです。神が正しい者だけを選り分けて復活させるとしたら、それは「無償の」愛に基づく行為ではありませんから。誰もがやがて復活する、それが神からわたしたちへの愛なんだと思います。損得なしに、人のすべてを受け入れて、人にすべてを差し出し尽くす、それがイエスの復活の出来事が示している神の愛です。正しくても、正しくなくても、そのすべてを飲み込む神に愛されているわたしたち一人一人がどう生きるのか、そのことをわたしたちはイエスの復活から問われているのでしょう。
(以上、牧師のお話の要旨)
第2部の礼拝では聖餐式を行いました。
礼拝後はイースターの愛餐会。それぞれが持ち寄ったものを分かち合って、主の復活を喜び祝いました。食べ物を差し入れてくださった方々、演しものを用意してくださった方々、近況などをお話くださった方々、献金をしてくださった方々、お手伝いくださった方々、皆様本当にありがとうございました。
次週4月12日は教会の暦では復活節第2主日、大阪淡路教会では永眠者記念主日礼拝として献げます。聖書箇所は旧約聖書・ヨブ記28章1~6節、牧師からのお話のタイトルは「燃えたぎる大地」です。どなたでもぜひご参加ください。
礼拝後、午後1時から服部霊園の教会墓地で墓前礼拝を行います。その後は霊園の広場で野外食事会の予定です。どなたでもぜひご参加ください。
報告:山田有信(牧師)