今日は教会と関係の深い保育所北丘聖愛園の棟上げ式に参加しました。北丘聖愛園は現在、大規模改修中で、その一部の建物が無事棟上げとなったのです。強風の中でしたが、最年長の子供たちが参加しての棟上げ式でした。最後には餅まきもあって、工事現場に子供たちの声が響き渡っていました。でも棟上げ式に参加した子供たちは、残念ながら完成した建物を利用することはありません。その前に卒園となってしまうのです。そのことを本当に残念がっている子もいました。
工事現場に落ちていた瓦礫の中に、子供たちが工事前に遊んでいた滑り台の破片を見つけた子もいました。破片を見ただけで、滑り台のどこの部分なのか分かったようでした。
これができたばかりの屋根です。材木は杉のようでした。杉のいい香りがしていました。完成が楽しみですね。どうか工事が無事に終わりますように。工事関係者の皆さんが、楽しく良い仕事ができますように。そして新しい北丘聖愛園で、子供たちも大人も楽しく、お互いに尊重し合って、一緒に生きて行くことができますように。
山田有信(牧師)